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11月に入り、気温の低下とともに本格的にネクタイを楽しめるシーズンが訪れました。AINEXX ONLINEではオンビジネスからパーティーなど、様々なシーンにおすすめなネクタイを多数取り揃えています。
今回は、2023年秋冬Robert Fraser新作の中から選りすぐりのインポート生地を使用したネクタイをピックアップし、ご紹介していきます。
#1 ストライプ
細い畝でストライプを表現した生地は、イタリアのCLASSICO SETA社のもの。
CLASSICO SETA社は1985年にイタリアコモにて設立されたテキスタイルメーカーです。ハイブランドからの指示も厚く、発色、風合い、組織構成など全てにおいて高い品質の生地を生産しています。
異なる2色の織りにより、細いピッチのストライプを表現した生地は絶妙な色使いが特徴。
遠目から見ると無地にも見え、シンプルなスーツやジャケットのみならず幅広いコーディネートが可能です。
#2 小紋
気泡のようなモチーフが目新しいこちらの生地は、イタリアのFermo Fossati社のもの。
Fossati社は1871年に創業したイタリアでも最も古い歴史を持つ名門ファブリックメーカーで、熟練した技術と新しい発想が盛り込まれた正解最高品質の生地を生産し続けています。
ドットのような、気泡のような目新しい小紋が3つまとまって構成されたデザイン。オレンジやオリーブなどの差し色を取り入れている点も遊び心もあり、男女問わず好印象なVゾーンを演出します。
#3 幾何学
イタリアFossati社の生地を使用した独特な幾何学柄。直線で立体感を表現しており、特徴的なデザインとなっています。
ベースカラーはブラックをはじめ、ネイビー、ブルー、ペトロールなどをブルー系のバリエーションも豊富です。それぞれに相性の良い差し色を取り入れることで全く違う印象を与えてくれます。
チャコールグレーのソリッドスーツに合わせたスタイル。特徴的な柄ゆえ、シンプルにコーディネートすることでモダンで都会的な印象を演出できます。
#4 チェック
発色の良いチェック柄のこちらの生地は、イギリスのSTEPHEN WALTERS社のもの。
同系色でまとまりがあるタータンチェックは、決してカジュアルになりすぎることなく、オンビジネスからオケージョンシーンまで幅広く使用しやすいチェックです。
STEPHEN WALTERS社は1720年にロンドンで設立され、300年続く老舗のファブリックメーカーです。
その長い歴史を通して、それぞれのマーケットや時代のニーズに合わせた様々なシルク織物を生産し続け、世界中に顧客を増やしてきました。膨大なアーカイブ資料と豊富な経験と誇り、また最新鋭のシステムを駆使しながら未来へ向けた新しい発想を作り出している希少な存在です。
スーツとシャツをブルー系でまとめ、赤のチェックを差し色に取り入れたコーディネート。
ネクタイのネイビーを拾うことで、全体的に統一感のある雰囲気に。ぜひスーツスタイルに合わせていただきたいチェックネクタイです。
いかがでしたでしょうか?
AINEXX ONLINEでは、様々な柄、色味の新作を多数用意しております。生地の選定から生産までこだわりをもって展開しているRobert Fraserのラインナップにぜひご注目ください。